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仮想通貨の安全性~仕組みとリスクへの対策を分かりやすく解説

投稿日:2017年6月28日 更新日:

仮想通貨の安全性~仕組みとリスクへの対策

ここでは、これから仮想通貨をはじめようと思っている方、もしくは仮想通貨をもちはじめたばかりの方を対象に、「仮想通貨の安全性」をテーマに、その「仕組み」と「リスクへの対策」を中心に解説していきたいと思います。

特に「仮想通貨なんて所詮、詐欺でしょ」「怪しいでしょ」と思っている方は是非、最後までお付き合いください。

仮想通貨の安全性を知る上で、まずは学ばないといけないのは、「ブロックチェーン」と「マイニング」です。この2つの聞きなれないエコスステムこそが、仮想通貨の安全性を構築しているのです。

「ブロックチェーン」って?

「ブロックチェーン」は、文字通りブロックがチェーンのように繋がっていくイメージのもので、日本語では「分散型台帳」と呼ばれています。

従来のコンピュータネットワークは「サーバー」という1つの中核を軸に構成されていましたから、サーバーに何か不具合が発生するとネットワーク全体が停止していました。

しかしこの「ブロックチェーン」には中核がなく、まるで無限に増殖するアメーバのように世界中のコンピュータが同じデータを共有しあっています。そのため、どこかのコンピュータに不具合や障害が起きても、ネットワーク全体が停止することがありません。

外部からの攻撃にも極めて強い堅牢性を持っているのです。

またブロックチェーンには、過去すべてのデータ(仮想通貨の場合は取引の履歴)が共有され、世界中に公開されています。

例えば2009年に発行が開始されたビットコインは、過去すべての取引データがここで見られます⇒https://blockchain.info/。

さらにブロックチェーンには、参画するコンピュータ間でもし差異がでた場合「多い方を正とする」という性質があります。

発行開始から現在に至るまでのデータが全てチェーンでつながっている訳ですから、一部のデータだけを改ざんしたところで、あっという間に正しいデータに復元されるわけです。

ではブロックチェーンは100%安全なのか?というと、残念ながらそうではありません。

先ほどの「多い方を正とする」という性質を突いて、ブロックチェーンに参画する半数以上のコンピュータが間違ったデータをもってしまうとブロックチェーンは書き換わってしまうのです。

これを「51%攻撃」といいます。

ただし、51%攻撃を行うためにかかるコストが改竄により得られるメリットより遥かに小さいため、攻撃する側にメリットがないとされており、2017年6月28日時点においては、まだこの51%攻撃が行われたことはありません。

「マイニング」って?

ブロックチェーンと同様に仮想通貨の安全性に欠かせないのが「マイニング」です。

この言葉は英語のmine(マイン)から来ている通り、「採掘」を意味しています。

ちょうど1848年にカリフォルニアで起ったゴールドラッシュの時に鉱夫(マイナー)たちが金を掘り当てようとしたのになぞらえた言葉です。

ビットコインなどの仮想通貨はマイナーといわれる人たちが採掘することによって、「取引の信頼性が担保される」と同時に、「新規の仮想通貨が発行されている」のです。

どういうことか言うと、例えばAさんからBさんに1ビットコイン(BTC)を送金するとした場合、その他いくつかの取引をまとめてブロックが形成されます。

1つのブロックに対して、「賞金付きの計算クイズ」が出題されます。

この計算クイズは解くのに約10分程度かかるように設計されおり、一番早く答えを見つけたマイナーに、賞金として新規のビットコインが支払われるのです。

マイナーといっても「つるはし」をもって地面を掘るわけではありません。

ハイスペックなコンピュータを使って、賞金欲しさにこの計算クイズを解くこと、それがマイニングなのです。

少し余談になりますが、マイニングをするためはハイスペックなパソコンと大量の電力が必要になります。現在、マイニングの中心は中国の郊外になっているのですが、それは電力が圧倒的に安いためです。東京など電気代が高いところでマイニングしてもビジネスとしては美味しくないのです。

マイナーたちは正しい答えを誰よりも早く出すことが「仕事」となっており、その仕事の証明としてビットコインをあたえられています。この仕組みは「Proof of work」と呼ばれており、この仕組みがあるからこそ取引の正しさが担保されているのです。

では何故マウントゴックス事件は起こったのか?

「ブロックチェーン」と「マイニング」の仕組みがありながら、何故日本ではあのマウントゴックス事件が起こったのか?

それはビットコインやブロックチェーンに問題があったのではなく、取引所に預けられていたビットコインをマウントゴックス社の社長(マルク・カルプレス氏)が盗んだに他なりません。

詳しくは来月2017年7月11日の初公判で明らかになってくると思いますが、マウントゴックス事件はビットコインの信頼性や安全性とは全く関係のない「横領事件」なのです。

仮想通貨を持つ上で絶対に守らなければいけない6つのこと

私がここでいいたいのは、「仮想通貨は絶対安全です」ということではありません。

仮想通貨を持つ上で注意しなければいけないのは、以下6点です。

①信頼できる取引所を使う
②パスワードや秘密鍵を他人に話したりサイトに入力しない
③必ず「二段階認証」を設定する
④高額資産は長期間、取引所に置きっぱなしにしない
⑤未公開の仮想通貨や説明会で案内される仮想通貨は買わない
⑥株や為替以上に大きく変動する(投資は自己責任)

①信頼できる取引所を使う


3メガバンク系が株主になっているbitFlyerは国内最大の取引所で、2017年5月には世界でもTOP3に入った取引所です。信頼性の面では最も高い取引所といえるでしょう。また複数の仮想通貨にリスク分散して投資できるという点で、本サイトではcoincheckを強くおススメしています。いずれの取引所も二段階認証しておけば、不正ログインに対して最大100万円分まで保証してくれます。

②パスワードや秘密鍵を他人に話したりサイトに入力しない

アカウントのパスワードや秘密鍵は、銀行でいえば、キャッシュカードの暗証番号や銀行印だと思ってください。絶対に人にもらしたり、取引所以外のサイトに入力したりしないでください。

③必ず「二段階認証」を設定する


通常ログイン時にはログインID(メールアドレス)とパスワードが必要になりますが、それに加えて認証用アプリで数秒間しか使えない6桁のパスワードを入力する必要のある「二段階認証(2FA)」を必ず設定するようにしてください。2017年6月28日時点、最も信頼できるのは「Google Authenticator」です。AppStoreやGooglePlayでダウンロードしてください。

④高額資産は長期間、取引所に置きっぱなしにしない


マウントゴックスのような経営者や関係者による横領リスクだけでなく、取引所はハッカーから狙われやすい存在であることには間違いありません。高額の資産を置きっぱなしにしておくのは、それだけリスクも高いということを認識してください。対応としては、ハードウォレットと呼ばれるUSBのような仮想通貨専用のウォレットに送金しておくことでこれらのリスクを回避することができます。2017年6月28日時点おすすめのウォレットは、「TREZOR(トレザー)」もしくは「Ledger(レッジャー)」です。アマゾンで検索してみてください。

⑤未公開の仮想通貨や説明会で案内される仮想通貨は買わない


2017年上半期は、「ICO(Initial Coin Offering)」と呼ばれる未公開仮想通貨のプレセールが何度も実施されました。これらの殆どは米国のブロックチェーンベンチャー企業によって資金調達の手段として行われ、実際に数秒間で何十億円という資金調達に成功しています。ただしこれらはとても仮想通貨の初心者が参加できるようなものではありません。これを逆手にとって講演会や説明会と題し、未公開の仮想通貨を売りつける詐欺が横行しています。決してこれらには手を出さないようにしましょう。

⑥株や為替以上に大きく変動する(投資は自己責任)


仮想通貨は多きときは1日に30%も前後することがあります。1週間で20%上下することなどしょっちゅうです。それくらい安定性はなく、ボラティリティが大きいということをくれぐれも念頭においておきましょう。そして情報も錯そうしています。投資として仮想通貨を持つ場合は、株やFX同様、全て自己責任となりますので、その点はくれぐれも認識してください。

リスクを認識した上で、早速仮想通貨を入手してみたいという方は、まず取引所に行ってください。

今、最もおすすめの取引所は?

はじめて仮想通貨を買うという方には、coincheck(コインチェック)がおすすめです。理由としては、

・口座開設が簡単
・販売所アプリが使いやすい
・複数の仮想通貨を扱っている

という点です。ただ前述したとおり、販売所は手数料が非常に高いため、アプリで売買することは厳禁です。まずは以下リンク先でメールアドレスとパスワードを設定してアカウント作成を行いましょう。
coincheck

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