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ビットコイン

世界初の仮想通貨「ビットコイン」とは?

投稿日:2017年1月25日 更新日:

ビットコインの歴史と市場規模

ビットコインは、2009年に世界ではじめて発行された仮想通貨です。

現在、約700種類程度あるといわれている仮想通貨の中で、圧倒的な流通量を誇っています。その流通量は、2017年1月時点で150億ドル程度ですから、日本円で約1.7兆円(1ドル115円換算)という規模です。

ビットコインは、Satoshi Nakamoto(中本哲史)という日本人名を名乗る謎の個人もしくは組織・団体によって2008年に論文が発表されたことが始まりでした。この辺りは、仮想通貨の歴史でも詳しく説明していますので、そちらをご覧いただき、ここでは「ビットコインの仕組みと特徴」にフォーカスをして話を進めていきたいと思います。

 

ビットコインの仕組み

まずビットコインの「仕組み」ですが、大きく分けて以下3つの構成で成り立っています。

  1. 各取引は、前の所有者の許可(電子署名)がないと行えず、ネットワーク全体で常に監視されている
  2. 「複数の取引をブロックに入れて鎖でつないでいく技術(ブロックチェーン)」という信頼とセキュリティ、「仕事の証明(Proof of work)」という承認の作業で、二重譲渡や外部からの攻撃を防いでいる
  3. ブロック生成には10分程度の時間がかかるように設計されており、正しいブロックを生成した者には報酬が与えられる

出典:ピッチブレンドBlog

 

はじめて聞く聞きなれない言葉もあるかも知れませんが、

  • 従来のサーバーを中心とした中央集権的なネットワークではなく、PCやスマホなど端末同士(Peer to Peer/PtoP)の巨大ネットワークで相互を監視し合っている
  • ネットワーク全体で取引の信頼を構築している

出典:経済産業省

というイメージをもっていただくと分かりやすいかもしれません。

 

ビットコインの特徴

次にビットコインの「特徴」ですが、まずは以下4点を理解しておくと良いでしょう。

  1. 対応している店舗やWEBサイトでお金のように使える
  2. 米ドル、日本円、ユーロなど現金に交換できる
  3. 変動幅(ボラティリティ)が非常に大きい
  4. 送金手数料がほとんど無料である

利用できる店舗やWEBサイトは着実に増えていますが、まだまだ限定的といえるでしょう。ビットコインが広く普及するには「日常生活で」使えるようになることが大きなポイントになってくるでしょう。

現在のところビットコインは、日常的な利用より「投資や投機の対象」として売買される側面のほうが大きいのが事実です。

そしてビットコインの最大の特徴は「送金手数料がほとんどかからない」ということでしょう。特に海外送金における手数料の安さは注目です。

 

送金手数料の安さが世界経済を変える?

例えば日本からアメリカに10万円を送金する場合、手数料は1,000円~6,000円程度がかかっていますが、ビットコインを使えば10円程度で送金することができるのです。しかも数秒で!

今、銀行が仮想通貨を脅威に感じているのは、この点かもしれません。

特にアフリカや東南アジアの農村部においては、今も銀行が身近にないという人たちが世界中にたくさんいます。そんなかれらもスマートフォンはもっているのです。爆発的な仮想通貨の拡大は、ひょっとするとこういった地域から始まるかもしれません。

筆者はいずれであれ仮想通貨が現在の紙幣に代わり広く利用されることは必然であろうと考えています。日本国内だけでなく、世界の動向にこれからも注目していきたいと思います。

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