私が仮想通貨を持つようになったきっかけ
私が仮想通貨をはじめたきっかけは会社の先輩から「ブロックチェーン」の話を聞いたことでした。
「とりあえずこの本を読め。ブロックチェーンの登場は、インターネットの登場以来の大きな技術変革になる。たぶん世界は大きく変わるぞ。」
先輩が勧めた書籍は「ブロックチェーン・レボリューション」。
さらに先輩は、おもむろにスマートフォンを出すと「"bitFlyer"っていうアプリをダウンロードしてみ。今から100円あげるよ。」
「は?…何いってんですか?」
彼は自分と私のスマホを操作すると。「はい。ピューッ!100円いきました。」
確かに私のアプリには、「0.001BTC」の表記。BTCはビットコインの単位です。これが私がはじめて手にした仮想通貨でした。※0.001BTCは、この記事を書いている時点の相場では約300円になっています。
世界を変えるかもしれな技術革新の体感
私は直感的に、この技術はこれから5年先、3年先、いや、ひょっとするともっと近い将来、世界を変えるかもしれないな、と感じました。
これと同じような感覚を約20年前に体験したことがあります。
iモードの登場です。
iモードが登場したばかりの1999年。私はたまたま仕事でNTTドコモが発売したばかりのiモード携帯を2台、手にしました。
試しに1台の携帯からメールを送信すると、なんとその数秒後に、もう1台の携帯が大きな音を立ててメールを受信したのです。
今となっては何ら不思議ではないこの携帯メールの登場ですが、当時の私には衝撃的な体験でした。
そこから更に遡ること5年。大学1年生だった私は、ドコモの前身、NTTパーソナルが発売したPHSを友達と2人で誰よりも早く購入しました。
当時お付き合いしていた彼女はまだ「ポケベル」でしたから、私はポケベル文字コードをいつも財布にいれて、メッセージを送っていたんです。
今では考えられない話ですが、当時はこれでも最先端だったんです(笑)。
半年で約10倍になった私の仮想通貨資産
先輩から受け取った100円相当のビットコイン…それはまさに「お金が添付されたメール」を受信する感覚でした。
その日私は帰ってすぐ、「ブロックチェーン・レボリューション」を読み始め、取引所ビットフライヤーのWEBサイトにアクセスして1万円を入金しました。
私が仮想通貨をもった2016年1月以降、仮想通貨は乱高下を続けながら本日時点まで約3倍に高騰。
また本ブログをはじめたことで、仮想通貨に関する知識を得ながらビットコイン以外の仮想通貨(イーサリアム、リップル、ライトコイン、ネムなど)にも投資。
結果、本日時点で私の仮想通貨資産は、半年で約10倍まで増えています。チャートを見てみると仮想通貨の歴史の中でも最も上昇傾向にあった半年なので、投資などまともにしたことのない私でも驚くほど好成績を残すことができています。
銀行や証券会社はブロックチェーン研究でしのぎを削っている
先週ネット証券の大手、SBIホールディングスが株主総会を実施しました。
その内容をみれば、世界をリードする銀行や証券会社がIT企業とタッグを組み、如何にこのブロックチェーン技術の研究にやっきになっているかがわかるでしょう。
そしてそれは日本企業も例外ではありません。
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3メガバンクをはじめ、野村證券、大和証券さらにはトヨタまでもが、ブロックチェーンの企業連合に名を連ねています。
よく人工知能(AI)の進化によって今の仕事の大半が奪われる、という話がありますが、ブロックチェーンの進化は特に銀行や証券など、金融業界で働く人々から仕事を奪っていくでしょう。
2018年には、三菱UFJフィナンシャルが仮想通貨「MUFGコイン」を発行することを発表していますし、みずほ銀行はIBMと共同で仮想通貨「みずほマネー」を開発。SBIホールディングスも株主総会で独自仮想通貨「SBIコイン」を発表しています。
仮想通貨は「未来のお金」になりうるのか?
現段階では、ビットコインやイーサリアムなどの既存の仮想通貨がいきなり広く生活に入ってくる、という可能性は低いと思っています。
「お金」というにはあまりに反動が激しすぎるためです。既出の仮想通貨は今後も大きな変動が予測され、「投資」としては一時期のFX以上の魅力的な商材になりうると思っています。
先述した「MUFGコイン」は、「1MUFGコイン=1円」に固定される可能性が高く、そうなると一般生活での利用は一気に進むようになるかもしれません。
三菱東京UFJ銀行がリリースする専用アプリで、ありとあらゆるお金のやり取りがMUFGコインになるかもしれません。
中国ではモバイル決済が爆発的に普及しており、その8割は中国最大のECサイトアリババ(阿里巴巴集団)の金融部門が独立して開発した「アリペイ(Alipay/支付宝)」です。
ユーザー数は4.5億人を超え、11月11日の「独身の日」には1日の取扱高が1兆円を超えたそうです。
モバイル決済においては後進国の日本においては、MUFGコインのようなメガバンクによる仮想通貨が一気に生活に入ってくるのではないかと予測しています。
そのタイミングにおいては、FXや株、投資信託より、仮想通貨への投資がより一般的になっているのではないかと思います。
MUFGコインなど、メガバンクが発行する仮想通貨は「日常生活で使える一般的なお金になる」。ビットコインやイーサリアムなどの既存の仮想通貨は、「多くの人にとって最も身近な投資案件になりうる」というのが私の予測です。
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