仮想通貨の安全性・信頼性を裏付ける技術
仮想通貨の安全性や信頼性を裏付けている中心的な技術はブロックチェーンと呼ばれています。
ブロックチェーンは日本語では「分散型台帳技術」と訳され、2008年にSatoshi Nakamotoによって考案されました。
ブロックチェーンは複数の端末に同一の記録を同期させる仕組みと考えると分かりやすい。もし端末間の記録に差異が生じた場合、「多数決」によって正しい記録を決定するルールがある。
従来のサーバーを核としたネットワーク構造においては、サーバー1台が攻撃をされたら、ネットワーク全体が機能停止してしまっていた。
しかしブロックチェーンはサーバーのような核を持たないため、外部からの攻撃に対してリスク分散されており、攻撃したところで多数決で正しい記録に修正されてしまう。
理論上、端末全てを攻撃しデータを改竄(かいざん)することは難しいのです。
出典:経済産業省
複数の既存の記録をまとめた「ブロック」に新しい記録を追加する際、チェーン状に追加されていくことから、ブロックチェーンと呼ばれており、この技術は金融とITを融合したフィンテック(Fintech)を支える技術とした世界から注目を集めているのです。
日本におけるブロックチェーンの注目度
日本においては2016年4月25日に、インフォテリア株式会社、テックビューロ株式会社、カレンシーポート株式会社、さくらインターネット株式会社、日本マイクロソフト株式会社等、発起企業34によってブロックチェーン推進協会(BCCC)が発足。
仮想通貨や金融業界のみならず、他産業への普及促進を目的とした団体で、ブロックチェーンの継続的で健全な発展、普及に貢献するとしており、2017年1月時点、加盟企業数は100社を越えています。
またブロックチェーン推進協会(BCCC)が発足した2日後には、ガイアックス、VOYAGE GROUP、日本マイクロソフト、GMOインターネット、bitFlyer等28社が参画し、「一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA/Japan Blockchain Association)」が発足しました。
マウントゴックス事件を背景に、これまでに日本において仮想通貨は怪しいもの・危険なものというネガティブなイメージが先行してきましたが、ブロックチェーンの技術は今あらためて、世界中から注目を集めています。
実際、日本においては三菱UFJフィナンシャルグループが2017年度中に「MUFGコイン」という名の仮想通貨発行を発表していますし、みずほフィナンシャルグループにおいても実証実験が進められています。
怪しいイメージが先行した仮想通貨ですが、こういったメガバンクの参入や投資以外で日常的に利用できる店舗・サービスがそろってくれば爆発的に利用が広がることも十分あり得ると筆者は考えています。
「百聞は一見に如かず」。今すぐビットコインをもってみたい、という方は一番安全な取引所であるbitFlyerがオススメです。
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