仮想通貨決済ブラウザAPIが誕生へ~W3Cがグーグル、アップルと共同開発
2017年9月16日、米国の大手仮想通貨メディアCoindeskは、W3C(World Wide Web Consortium)がGoogleやApple、Microsoft、Mozilla、Facebookと共同で、仮想通貨の支払いに対応したブラウザAPIを共同で開発し、企業がこれを採用予定だと報じました。
W3Cとは?「SWELL」で何らかの発表があるのか?
World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)のことで、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体、非営利団体。WWWの開発者であるティム・バーナーズ=リーが創設し、率いている団体。
ティム・バーナーズ=リーは、来る10/16~10/18、トロントで開催されるリップル社主催のカンファレンスSWELLでも公演予定で、ひょっとすると今回のブラウザAPIに関する発表もあるかもしれません。
Google Chrome/Apple Webkit/Microsoft Edge/Mozilla Firefox等に対応
今回発表されたブラウザAPIは、GoogleのChrome、AppleのWebkit、MicrosoftのEdge、MozillaのFirefox、Facebookのアプリ内ブラウザ、Samsungのインターネットブラウザなどで実装が可能。
このAPIを有効化すればPayment Request APIから、ビットコインなどその他任意の仮想通貨をブラウザに直接取り込む新しい支払い方法が実現させるます。
W3Cのペイメント活動の責任者であるイアン・ジェイコブス氏は、「このAPIを使用している企業を早期に見ることになるだろうし、2018年半ばには普及に向けてブラウザのサポートが増えるだろう。現在、開発者が利用できる支払い方法のコードを書くのに適した時期だ」と語っており、実用化がそう遠くないことをにおわせています。
仮想通貨支払APIで私たちの生活はどう変わる?
この技術が実用化され普及すれば、現在主流のクレジットカードによる決済に代わり、仮想通貨によるWEB決済がより一般的になると思われます。
現在のクレジットカード決済は、WEBサービスごとにクレジットカード番号や支払い期日、セキュリティコードなどを入力しますが、ブラウザと仮想通貨ウォレット(公開鍵)を紐づけることで、より簡単に支払いができるようになる、というイメージです。
Payment Request APIにはリップル社のILPが使われる?
今回発表された仮想通貨支払いブラウザAPIには、リップル社のインタレジャープロトコル(ILP)が使われると噂されています。
ILPについては、また別の記事で詳しく紹介しますが、リップル社は国際決済、銀行決済に続き、オンライン決済も全て独占しようとしているのかもしれません。
その時はXRPが使われ現在20円台のXRPが何百倍、何千倍もの爆謄をしてくれるといいのですが・・・
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