ビットコイン先物~シカゴ取引所で12月第2週から開始
米国シカゴにある商品先物取引所及び金融先物取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange、略称:CME)のグループCEO:Terry Duffy(テリー・ダフィー)氏が、CNBCのインタビューの中で、
「12月の第2週の付近には、上場に向けた契約を見るでしょう。」と語りました。
ダフィー氏は10月の発表でも、「年内には」ビットコイン先物の取引を開始すると発表しており、これまで高騰を続けているビットコイン相場がさらに上昇する期待が出てきています。
世界最大規模!CMEの取引規模
CMEの歴史は古く、1898年にシカゴ・バター・卵取引所としてシカゴ商品取引所から独立し、1919年にはシカゴ・マーカンタイル取引所に改組。
1970年代にレオ・メラメド(Leo Melamed)によって大胆な改革が行なわれ、先物取引をはじめとするデリバティブ商品の上場に積極的に取り組み、現在ではその取引量は世界最大規模となっています。
先物取引単位は5BTC、値幅制限は最大20%
ダフィー氏の発言によれば、今回導入を目指しているビットコイン先物取引は、最低取引単位(1枚)を5BTC、値幅制限を最大20%と設定する、としています。
ウィンクルボス兄弟のCBOEとどっちが早い?
本サイトではビットコインの上場株式投信(ETF)の上場を目指してきているウィンクルボス兄弟の動向を追いかけてきました。
彼らは、米国最大のデリバティブ(金融派生商品)取引所であるシカゴ・オプション取引所(Chicago Broard Options Exchange:通称「CBOE」)に、ビットコインの先物オプション商品を2017年末から2018年初めまでに上場する予定である、と発表してるのです。
参考記事:ウィンクルボス兄弟って誰?~ビットコインETFに次ぎ先物をCBOE上場か?
今回のCMEのダフィー氏による発言は、ライバル取引所CBOEの動向、すなわちウィンクルボス兄弟の動向を伺ってのタイミングなのかもしれません。
ビットコイン先物で1BTC=100万円突破へ!
CMEやCBOEへのビットコイン先物上場が実現すると、ビットコイン相場は更なる高みへ上昇することが期待されます。
コア開発者とマイナーを中心に展開されている、真のビットコインは、ビットコイン(BTC)かビットコインキャッシュ(BCH)かの論争が盛り上がっていますが、そんな論争は無視して、ビットコインへのマネー流入はまだまだこれからが本番と期待させてくれるニュースです。
ビットコインをまだ持っていない方は、まず1万円からでもはじめてみませんか?
--------------------------ビットコインやリップルなどの仮想通貨をはじめるなら… 累計1,000人以上に取引所の口座開設をご紹介してきた本サイトで人気の取引所TOP5はこちらです(いずれも金融庁登録の取引所です)。

DMMビットコインで口座を開設する
第2位:ビットトレード

ビットトレードで口座を開設する
第3位:GMOコイン

GMOコインで口座を開設する
第4位:ビットバンク

ビットバンクで口座を開設する
第5位:ビットポイント

ビットポイントで口座を開設する
【今おすすめの記事】
★世界初の仮想通貨「ビットコイン」とは?~歴史・仕組み・規模・分裂を解説
★【2018年1月】仮想通貨の種類は1500種類!上位30位の特徴をどこよりも詳しく解説
★ビットコインを1万円分購入して1か月放置してみたら…
★【ビットコイン投資法】初心者が必ず買うべき4つの仮想通貨とその理由
★仮想通貨~今後の予想(2018年10大ニュースで占う市場と相場)