仮想通貨のランキング~アメリカ格付会社、発表後も毎日更新!
米国の格付け会社:ワイス・レイティングス(Weiss Ratings)が、2018年1月24日に、世界で初めて、仮想通貨の格付けを発表しましたが、その後、ほぼ毎日にように格付けを更新しています。
格付けの対象となっているのは、https://crypto-currency.site/?p=451500種類あるといわれる中の75種類。
格付けはA~Eまでの5段階に、プラスとマイナスをつけた全15段階評価で行われています。
A+/A/A-:excellent(素晴らしい/強く買い)
B+/B/B-:good(良い/買い)
C+/C/C-:fair(普通/ホールド)
D+/D/D-:weak(ダメ/売り)
E+/E/E-:very weak(とてもダメ/強く売り)
発表の前には格付けを恐れた韓国のビットコイン投資家たちがサイバー攻撃も仕掛けたという噂があるほどでしたが、今のところこの格付けによる相場への影響力は限定的のようですが、今後も定期的にウォッチしていく必要があるでしょう。
それでは早速、2/4時点の最新ランキングを見ていきましょう!
市場規模TOP10の主要仮想通貨の最新ランキング
ビットコイン(BTC)C+
イーサリアム(ETH)B-
リップル(XRP)C+
ビットコインキャッシュ(BCH)C-
カルダノ(ADA)B
ライトコイン(LTC)C+
ステラ(XLM)C
ネオ(NEO)B-
イオス(EOS)B-
ネム(XEM)C+
その他日本の取引所で売買できる仮想通貨の最新ランキング
ダッシュ(DASH)C+
モネロ(XMR)C
リスク(LSK)C
イーサリアムクラシック(ETC)C
ジーキャッシュ(ZEC)C
カウンターパーティ(XCP)C
ドージコイン(DOGE)C
カウンターパーティ(XCP)C
オーガー(REP)対象外
キャッシュ(QASH)対象外
ファクトム(FCT)対象外
モナコイン(MONA)対象外
Aランクの仮想通貨:excellent(素晴らしい/強く買い)
該当なし
Bランクの仮想通貨:good(良い/買い)
スティーム(STEEM)B+
カルダノ(ADA)B
ビットシェアーズ(BTS)B-
イーサリアム(ETH)B-
ネオ(NEO)B-
イオス(EOS)B-
その他Cランクの仮想通貨:fair(普通/ホールド)
アーク(ARK)C+
デクレッド(DCR)C+
アッシュ(XAC)C
ブラックコイン(BLK)C
ブロックネット(BLOCK)C
バースト(BURST)C
バイトボール(GBYTE)C
バイトコイン(BCN)C
コモド(KMD)C
ナノ(XRB)C
ナヴコイン(NAV)C
ネクサス(NXS)C
エヌエックスティ(NXT)C
ピアーコイン(PPC)C
ピヴクス(PIVX)C
クオンタム(Qtum)C
シフト(SHIFT)C
ストラティス(STRAT)C
シスコイン(SYS)C
ユービック(UBQ)C
バージ(Verge)C
ヴァートコイン(VTC)C
ウェーブス(WAVES)C
エクストラバイト(XBY)C
ゼンキャッシュ(ZEN)C
クロークコイン(CLOAK)C-
イーオン(AEON)C-
デジバイト(DGB)C-
デジタルノート(XDN)C-
フェザーコイン(FTC)C-
ゲームクレジット(GAME)C-
アイオーコイン(IOC)C-
ネームコイン(NMC)C-
ネビロ(Nebiro)C-
レッドコイン(RDD)C-
スカイコイン(SKY)C-
スマートキャッシュ(SMART)C-
ヴィアコイン(VIA)C-
ホワイトコイン(XWC)C-
Dランクの仮想通貨:weak(ダメ/売り)
ビットコインゴールド(BTG)D+
アインシュタニウム(EMC)D+
メタバースETP(ETP)D+
オーロラコイン(AUR)D
エレクトロニウム(ETN)D
エクスパンス(EXP)D
ガルデン(NLG)D
マッチプール(GUP)D
メガコイン(MEC)D
ノヴァコイン(NVC)D
ポットコイン(POT)D
ピューラ(PURA)D
クウォーク(QRK)D
ライズ(RISE)D
サルーS(SLS)D
コメット(CMT)D-
Eランクの仮想通貨:very weak(とてもダメ/強く売り)
該当なし
格付け機関ワイスレーティングスとは?
今回格付けをおこなったワイスレーティングスは、1971年にアメリカに創設され、株式・ETF・ミューチュアルファンド(米国の一般的な投資信託の通称)・保険会社・銀行・信用組合を対象とする米国の唯一の100%独立した格付会社。
「格付け」というと、ムーディーズやスタンダード&プアーズ(S&P)が有名ですが、これら2社はリーマンショックの引き金となったサブプライム・ローンを証券化して組成した債務担保証券(CDO)を適当に格付けしていたことで、アメリカ国内での評価が下がっています。
一方のワイスレーティングは、これまでに55,000の企業や投資案件の評価を行っており、その正確さは米国政府会計検査院(GAO)、バロンズ、 ウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズ等によって高く評価されています。
仮想通貨の格付けを受けて感じた印象
発表前からSNSでは有識者から予測が発表されており、多くの方がビットコインはAランクと予測していました。
しかしながら結果は「C+」。
Aは1つもなく、市場規模のTOP3でBランクと評価されたのは「イーサリアム」のみ、という結果になりました。
個人的には、カルダノ(ADA)がBランクというのには驚きました。
またスティームが最高評価のB+を獲得していますが、実際に「Steemit」を使ったこともある私としては、何故そこまで・・・?というのが正直な感想です。
しかし、今回この記事を書いたことで、ワイスレーティングスの歴史や、その厳格な評価実績を調べるにつけ、客観的かつ妥当なものかもしれない、と感じはじめています。
今後も評価は頻繁に変わってきそうなので、本記事は定期的に更新していければと思っています!
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