中国の中央銀行が圧力を強化
本日2017年2月10日、中国の主要3つのビットコイン取引所において、人民元での引き出しが停止されているようです。
背景には、中国の中央銀行:中国人民銀行が仮想通貨を通じて中国から資本が流入するのを阻止する狙いがあるようで、各取引所に介入しているものと思われます。
中国のビットコイン3大取引所って?
中国のビットコイン3大取引所とは、以下3つを指します。
BTCチャイナ/比特幣中国(btcc.com)
OKCoin/幣行(w.okcoin.cn)
houbi/火幣網(huobi.com)
いずれのサイトも日本語には非対応ですが、bitbankを通じて「OKCoin(USドル)」上の取引は可能です。
72時間の審査後に引き出し可能に?
BTCチャイナは、72時間の審査を行うとしています。OKCoin と houbi(火幣)も引き出しを停止していますが、同様に近く引き出しが可能になるという楽観的な見方の方が強いようです。
(人民元とビットコインの交換、人民元によるビットコインの購入は現在も可能です。)
いずれも人民銀行の要請に応じた措置と思われますが、世界のビットコインの90%以上を占める中国での動きだけに、値動きにも以下の通り大きな影響を及ぼしています。
中国人民銀行は8日に北京で開催した会合で、9つの取引所に対し、外国為替簡易とマネーロンダリング(資金洗浄)、決済に関する規定に抵触する取引所を閉鎖すると発表しており、ビットコイン関連の監視を強化しています。
先日、日本でもビットコインでマネーロンダリング(資金洗浄)をした男が逮捕される初の事例もでており、各国ともに仮想通貨に対する法整備が整っていない状況が浮き彫りになっているように感じます。
ビットコインやブロックチェーンが健全に発展していくことを祈って止まない筆者としては残念な話です。
中国3大取引所の続報は、あらためて本サイトで報告いたします。
ビットコインほど少額でグローバル経済を身近に感じられるものはないかもしれませんね。
今すぐビットコインをもってみたい、という方は一番安全な取引所であるbitFlyerがオススメです。
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