ビットコイン~この1週間の動き
2017年3月3日に一時初の15万円台を記録したビットコイン。
その4日後の3月7日からは大きな下降トレンドに入り、本日3月9日には\13,5615をつけています。
6日で10%の下落はビットコインであれば、全然ありえる範囲かと思いますが、今回は明確な理由があることをご存知でしょうか?
中国3大取引が元の引き出し延期を発表
本サイトの関連ニュースでも2/10に取り上げたとおり、この日、中国のビットコイン3大取引所である「BTCC(比特幣中国)」「OKCoin(幣行)」「houbi(火幣網)」が人民元での引き出しを停止しました。
このときは1BTC=\12,300円前後だった相場が、1日で\10,600円にまで急降下。たった1日で約14%も下げたのです。
そして今日、この3大取引は停止していた中国元への引き出しを延長すると発表しました。
3大取引所の1つ「houbi(火幣網)」は公式声明で、今月中にマネーロンダリング防止ガイドラインと外国為替法に違反しないように、規制当局の要求事項を遵守しているとアナウンスしました。
中国当局や中央銀行(人民銀行)が介入するワケとは?
中国当局は、中国元の海外流出を防ぐことにやっきになっており、3大取引所の引き出しがいつになるのか、不透明な状況になっています。
中国の中央銀行である人民銀行が、自らブロックチェーンを活用した仮想通貨の発行に前向きなもの、やはり中国元の海外流出を防ぎたい、という思いが見て取れます。
実際、中国人民銀行の前理事LH Li氏は中国の主要メディアCCTVのインタビューに対して、
「ビットコインは、国境なきプラットフォーム上に構築されました。ビットコインをなくしたいなど、それは不可能な仕事でしょう。ビットコインは存在し続けるです。今重要なのは、それを適切に規制すべきだということです。」
と答えています。
ビットコインホルダーの皆様には、世界の流通量のうち約9割以上を占めているといわれる中国での動きが、ビットコイン相場に与える影響は極めて大きい、という点を改めて認識していただくことが大事だと思っています。
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